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指名検索を増やす方法|SEOでできる施策を解説

公開: 2026-10-16 / 更新: 2026-10-16 ・ 読了 約4分

この記事の要点

  • 指名検索の増加には3カ月〜半年程度の継続施策が必要
  • 認知拡大と検索後の受け皿整備を同時に進めることが重要
  • サーチコンソールのクエリ分析で指名検索数を定期的に計測する

指名検索を増やす方法とは何か

指名検索を増やすには、社名・サービス名を覚えてもらう接点を増やし、思い出した瞬間に検索できる状態を作ることが基本です。なお、指名検索数は一朝一夕には伸びず、数カ月から1年程度かけて積み上げる指標だと考えておく必要があります。

指名検索(ブランド検索)とは「〇〇株式会社」「〇〇(サービス名)」のように、企業名やサービス名そのものを入力する検索を指します。一般キーワードでの検索と違い、すでにその会社・サービスを認知している人の行動なので、コンバージョン率が高い傾向があります。SEOの世界では、指名検索の増加が検索エンジンからの評価向上にもつながるとされており、Googleは公式ヘルプの中でもブランドの認知度やユーザーからの信頼が重要な要素になりうると説明しています。詳細な評価基準は公開されていないため、断定的な因果関係は言えませんが、指名検索数の増加自体がビジネス上のメリットになることは確かです。

指名検索が増えない典型的な原因

指名検索が伸び悩むケースには、いくつか共通点があります。

1つ目は、社名やサービス名が覚えにくいことです。一般名詞に近い名前や、既存の有名ブランドと似た名前は検索されにくくなります。2つ目は、接触回数が足りないことです。広告やSNS、記事などでの露出が少ないと、そもそも名前を記憶してもらえません。3つ目は、検索したときの受け皿が弱いことです。公式サイトの情報が薄かったり、SNSアカウントと公式サイトの情報が食い違っていたりすると、検索した人が離脱してしまいます。

実際には「広告を打って認知は増えたはずなのに、指名検索数が増えない」というケースもあります。この場合、広告のクリエイティブに社名やサービス名が小さくしか表示されていない、あるいは覚えにくい略称を使っているなど、記憶に残りにくい設計になっていることが原因として考えられます。

指名検索を増やす具体的な施策

指名検索を増やすには、認知の入り口を増やす施策と、検索後の受け皿を整える施策の両方が必要です。

認知を増やす施策

認知施策は即効性がなく、効果が出るまでに3カ月〜半年ほどかかることが多いとされています。短期間で結果を求めすぎると、効果が出る前に施策をやめてしまい、かえって遠回りになるケースがあります。

検索後の受け皿を整える施策

認知が増えても、検索した先の情報が弱いと離脱されてしまいます。以下の点を整えることが重要です。

とくに店舗型のビジネスでは、構造化データ(LocalBusinessなど)を実装することで検索結果に住所や営業時間が表示されやすくなり、来店や予約につながりやすくなるとされています。美容業界などでは、予約機能の構造化データと店舗情報の構造化データを併用した結果、ネット予約数が増加したという報告もあります。ただし効果の度合いは業種や実装状況によって幅があり、一律に同じ結果が出るとは限りません。

指名検索数の計測方法

指名検索数は、Googleサーチコンソールで自社名やサービス名のクエリを確認することで把握できます。手順はおおよそ以下の通りです。

1. Googleサーチコンソールにログインする

2. 「検索結果」レポートを開く

3. クエリタブで自社名・サービス名を含む語句を抽出する

4. 期間を比較し、月ごとの推移を確認する

抽出作業は手動で行うと手間がかかるため、フィルタ機能を使って「クエリに特定の文字列を含む」で絞り込むと効率的です。なお、指名検索数が増えているかどうかは、1カ月単位ではなく3カ月・半年単位で見たほうが傾向をつかみやすいです。

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指名検索とSEO評価の関係

指名検索数が多いサイトは、検索エンジンからの信頼度が高いと判断される可能性があるとされています。これは、多くのユーザーが特定のサイトを目的地として検索している状態が、一定の支持を得ている証拠と捉えられるためです。ただし、指名検索数だけで順位が決まるわけではなく、コンテンツの質や被リンク、サイトの技術的な健全性など複数の要素が組み合わさって評価されます。最新のアルゴリズムの詳細については、Google検索セントラルなどの公式情報で確認することをおすすめします。

指名検索を増やす取り組みは、広告運用やコンテンツマーケティング、SNS運用など複数の部門にまたがることが多く、社内だけで完結させるのが難しい場合もあります。自社で手が回らない場合は、外部のSEO・コンテンツ制作の専門家に相談し、施策の優先順位をつけてもらうのも一つの方法です。

まとめ

指名検索を増やすには、認知を広げる施策と、検索後の受け皿を整える施策を同時に進めることが欠かせません。効果が出るまでに数カ月程度かかることを前提に、サーチコンソールで定期的に数値を確認しながら、焦らず継続することが成果につながります。

よくある質問

Q. 指名検索とは何ですか
A. 社名やサービス名そのものを入力して検索する行動のことです。すでに認知している人の検索のため、コンバージョン率が高い傾向があります。
Q. 指名検索と一般キーワード検索はどちらを優先すべきですか
A. どちらか一方ではなく、一般キーワードで新規層に接触しつつ、指名検索でリピーターや既存顧客を取りこぼさない設計が望ましいとされています。
Q. 指名検索数はどの画面で確認できますか
A. Googleサーチコンソールの検索結果レポートからクエリタブを開き、自社名やサービス名を含む語句を抽出することで確認できます。
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